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茶室のある和邸宅|埼玉県川越市

  • 平屋

物件データ

所在地
埼玉県川越市
延床面積
約52坪(172㎡)
家族構成
60代ご夫婦
竣工年月
2023年5月
建築費用帯
6,800万円台
テイスト
平屋

目次

茶の湯の心を映す、和の住まい

茶道を長く続けてこられたご夫婦(60代)のための和風住宅。「客人を招いてお茶を楽しめる、和のしつらえを大切にした住まいにしたい」というご要望から、瓦屋根の大屋根が低く伸びる、落ち着いた佇まいの平屋を設計しました。

特別な部屋を一つ構えるのではなく、暮らしの中に自然と和の趣が宿ること。和室・囲炉裏・庭との関係を丁寧に組み立て、日常の中で四季と向き合える住まいを目指しました。和彩堂ハウスの設計士と大工が、素材と納まりにこだわって仕上げています。玄関を抜けた先の土間には囲炉裏を一つ切り、木の梁がそのまま趣となる、家族と客人が火を囲む場所を設けました。

囲炉裏を囲む土間と木の梁、和の趣を残す室内

和室と建具の手仕事

主室は、客人を招いてお茶を差し上げるための部屋です。畳の目の向きと縁の柄を部屋の中で通し、どこに座っても線が乱れて見えないように割り付けました。床の間まわりはあえて何も造り込まず、掛物と花を季節ごとに入れ替えられる余白として残しています。しつらえで表情が変わることが、この部屋の役目だからです。

主室と小間、和室とLDKの境はすべて障子と引き戸で仕切りました。開け放てば一続きの大空間に、閉じれば落ち着いた個室に。建具は既製品を使わず、枠の見付け寸法から桟の割り付けまで一棟のために決めています。光を通す障子が、室内にやわらかな陰影を落とします。

8畳

主室の広さ。隣の小間と合わせて一続きにも使えます。

1.8m

床の間の幅。掛物と花を並べても窮屈にならない寸法にしています。

0本

既製品の建具の数。障子・襖・引き戸はすべて建具屋との製作です。

8名

墨付けから造作まで手を動かす自社大工の人数。外注に流さず一棟を通します。

庭とつながる住まい

組子の格子戸と深い軒、白玉砂利を敷いた石張りの玄関ポーチ

玄関・格子戸

木格子の引き戸が迎える、静かな玄関

組子を入れた木製の格子戸と、深い軒が架かる石張りの玄関ポーチが来客を静かに迎えます。格子越しに漏れる光、白玉砂利の帯、脇に据えた大ぶりの水甕。茶道を嗜むご夫婦の暮らしにふさわしい佇まいをつくりました。

植栽・アプローチ

建物と庭を一体で計画

庭は建物の配置と合わせて計画。低木と地被植物、石を組み合わせ、各部屋の窓からそれぞれ違う景色が望めるようにしました。手入れのしやすさにも配慮しています。

庭に開くリビング

光と緑を取り込む明るい居間

庭に向かって大きく開いたリビングは、木製建具と白い壁で明るくまとめた空間。掃き出し窓いっぱいに緑が広がり、室内にいながら庭の中にいるような開放感があります。来客時にはくつろぎの応接としても使えます。

軒下の縁側を通って各部屋へ。雨の日も濡れずに移動できる動線は、日本建築の知恵を受け継いだものです。

庭に大きく開くリビング

施主様の声

T様のご家族

T様

60代ご夫婦とご家族
川越市
2023年5月竣工

「和の住まいで客人をもてなしたい」という長年の願いを、丁寧に形にしていただきました。設計士の方が私たちの暮らし方をよく聞いてくださり、和室や庭との関係まで考え抜かれていて、住むほどに愛着がわきます。

囲炉裏を囲んでお弟子さんとお茶を楽しんだり、庭を眺めながら過ごす時間が、人生の何よりの贅沢です。職人さんの手仕事が随所に感じられ、この家に住んでよかったと心から思います。

NEXT STEP

この住まいを、実際に歩いてみませんか。

写真でお伝えできるのはここまでです。無垢材の床の感触も、軒の下の明るさも、見学会でそのまま確かめていただけます。資料だけのご請求も、ご相談からでも歓迎です。

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