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庭と繋がる平屋|埼玉県さいたま市大宮区

  • 平屋

物件データ

所在地
埼玉県さいたま市大宮区
延床面積
約38坪(125㎡)
家族構成
30代ご夫婦 + お子様2名
竣工年月
2024年3月
建築費用帯
3,400万円台
テイスト
平屋

目次

庭と家は、ひとつの暮らし

施主様(30代ご夫婦+お子様2名)の「子どもたちが庭と家を自由に行き来できる家」というご要望から、設計がスタートしました。平屋という形式が最もこの夢に近いと判断し、室内外の段差をゼロにした「全館バリアフリー」設計を徹底しました。

南側18㎡のウッドデッキテラスはLDKと同じ目線の高さに設定し、引き戸を全開にすると室内とデッキが一体化。「家族が自然の中で育つ」環境を、空間設計で実現しました。

38坪

延床面積125㎡。木造軸組の平屋建て、ワンフロアにまとめています。

18㎡

南側ウッドデッキテラスの広さ。LDKと同じ高さに床を合わせました。

0mm

玄関から庭までの段差。室内外を通してフラットに納めています。

7か月

施工期間。三和土の土間と無垢材の造作に時間を確保しました。

建物と庭は、ひとつの作品

障子と庭

障子を引くと、庭がそのまま部屋の一部になる

南面の建具は、外側にガラス戸、内側に障子という二重の構えにしました。障子を閉じれば庭の光だけがやわらかく入り、引き開ければ庭がそのまま座敷の続きになります。閉じる・開けるの中間をつくれることが、この家でいちばん贅沢な部分です。ページ上部の写真は、障子を引いて庭のヤマモミジを切り取った状態です。

落葉樹設計:ヤマモミジ

夏は日を遮り、冬は日を通す一本

庭の主木はヤマモミジ。夏は葉が茂って日差しを遮る天然のシェードになり、秋は写真のように色を変え、冬は葉を落として枝越しの光を室内へ入れます。四季の変化そのものを設計に組み込みました。足元には大谷石のアプローチと在来の下草を合わせています。

秋に色づいたヤマモミジの枝葉

段差ゼロで、庭とつながる暮らし

玄関から庭まで一切の段差をなくしたフラット設計です。将来の高齢化にも対応しつつ、室内外を自由に行き来できる「段差ゼロの暮らし」を実現しました。玄関内には2.5㎡の土間スペースを設け、自転車・アウトドア用品の保管に対応。伝統的な「三和土(たたき)」仕上げで、経年変化が美しい空間に育ちます。

LDKの隣には畳の間を設けました。障子を通したやわらかな光が畳の目に落ち、来客の応接にも、子どもの昼寝にも使える一室です。床の間は掛物と花を季節で入れ替えられるよう、棚も地板も造り込まずに残しました。

畳の間

障子越しの光が、畳の目の上を一日かけて動く

畳の縁は無地の縹(はなだ)色を選び、目線を落としたときに縁の線だけが静かに残るようにしました。直射日光を入れないぶん、時間帯によって畳の色が変わっていくのがよく見えます。朝は白く、夕方は蜜のような色になります。

障子越しの光が落ちる畳の目と縁のディテール

土の仕事と木の仕事、職人の連携

玄関土間の三和土は、消石灰・砂・にがりを現場で調合し、職人が手作業で叩き締める伝統左官工法です。乾燥後は硬化し、適度な吸湿性が玄関の湿度を調整します。現代ではこの技術を持つ職人が希少になっており、和彩堂ハウスが厳選した熟練職人が担当しました。

縁側と回廊には国産スギの無垢材を用いています。一枚ずつ木目と反りを見極めて張り込み、経年で味わいを増す無垢材ならではの表情を活かしました。障子越しのやわらかな光と庭の緑を取り込む縁側は、家の内と外をゆるやかにつなぐ大切な空間です。

2.5㎡

玄関土間の面積。自転車とアウトドア用品をそのまま置ける広さです。

3種

三和土に混ぜた材料。消石灰・砂・にがりを現場で調合しています。

28mm

国産スギ無垢フローリングの厚み。外壁も同じスギの縦羽目板張りです。

30年

イペ材デッキの想定耐久年数。塗り直しなしで使い続けられます。

施工仕様

延床面積 約38坪(125㎡)+テラス18㎡
構造 木造軸組工法 平屋建て
外壁 国産スギ 縦羽目板張り(オスモカラー仕上げ)
床材 国産スギ 無垢フローリング 厚28mm
テラス イペ材 ウッドデッキ 厚30mm(18㎡)
土間 三和土(伝統左官・消石灰+砂+にがり)
外構 大谷石アプローチ + ヤマモミジ(シンボルツリー)+ 在来植栽
施工期間 約7ヶ月

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POINTS施工のこだわり

01

南面の建具を、外側にガラス戸・内側に障子という二重の構えにしました。障子を閉じれば庭の光だけが入り、引き開ければ庭が座敷の続きになります。開ける・閉じるの中間をつくれることが、この平屋でいちばん贅沢な部分です。

02

玄関から庭まで一切の段差をなくした「全館フラットバリアフリー」設計。子どもが元気に走り回り、将来の高齢化にも対応できる長期的な住まいの設計思想です。

03

伝統的な「三和土(たたき)」仕上げの玄関土間を採用。消石灰・砂・にがりを現場で調合し職人が手作業で叩き締める希少な左官工法が、経年で美しく育つ玄関空間を生み出します。

施主様の声

K様ご一家のご家族

K様ご一家

三世代・お子様2名
埼玉県さいたま市大宮区
2024年3月

子どもたちが庭からそのまま家の中に入ってきて、また庭に出ていく。その繰り返しを見ながら縁側でお茶を飲む時間が、今の一番の幸せです。庭が完成してから、家族みんなで外にいる時間が格段に増えました。

NEXT STEP

この住まいを、実際に歩いてみませんか。

写真でお伝えできるのはここまでです。無垢材の床の感触も、軒の下の明るさも、見学会でそのまま確かめていただけます。資料だけのご請求も、ご相談からでも歓迎です。

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