Concept & Story
陽ざしと木の温もりに包まれる平屋
埼玉県秩父市に暮らす50代のご夫婦のための平屋です。「これから先も無理なく暮らせる、明るくて風通しのいい家にしたい」というご希望から、木の質感を活かした落ち着いた住まいをご提案しました。
大きな開口部から自然光をたっぷり取り込み、木の梁や柱をあえて見せることで、日々の暮らしに温かみのある表情を添えています。段差の少ない平屋のワンフロアで、これから先も安心して暮らせる住まいです。
35坪
延床面積115㎡。ご夫婦お二人が無理なく手入れできる広さにまとめました。
1階建て
木造平屋のワンフロア。階段のない生活動線でまとめています。
4寸
見せる柱の太さ。あらわしにするため、大きめの断面を選んでいます。
5.5か月
着工から引き渡しまでの工期。自社大工が一棟を通して担当しました。
Living with Wood
木のぬくもりのある暮らし
梁を見せたLDKと対面キッチン
天井にあえて梁を見せることで、木の質感が空間全体にやわらかく広がります。玄関の土間からそのまま見通せる一続きのLDKで、奥には家事をしながらでも会話が届く対面キッチンを置きました。床・建具・造作棚まで木で揃え、光が入るほど表情が出る空間です。
庭を望む大きな窓
リビングの窓辺には観葉植物を並べ、庭の緑を室内からも楽しめるようにしました。風の通り道を意識した窓配置で、季節を問わず心地よい空気が流れます。ソファに座ったまま外の緑が目に入る高さに窓台を合わせています。
A Quiet Corner
和の空間と庭のある暮らし
和室・縁側
障子を開けると庭がつながる和室
リビングの隣に設けた和室は、障子と建具をすべて引き込むと縁側越しに庭とひと続きになります。低い座卓に腰を下ろすと視線が庭の高さに揃い、お茶を飲んだり、うたた寝をしたり、夫婦それぞれの時間を過ごせる場所です。
日々の使い勝手
来客時にも活躍する一室
来客時の応接や、季節の布団を干すスペースとしても重宝しています。フローリングのLDKとは違う、畳の落ち着いた雰囲気が住まいに奥行きを与えています。
8畳
和室の広さ。来客時に布団を二組敷いても余裕がある寸法にしています。
1.2m
縁側の奥行き。腰かけて庭を眺められる幅を確保しました。
2.7m
庭へ向かう開口の幅。建具を引き込むと柱だけが残ります。
0mm
LDKと和室の床段差。つまずきの元になる立ち上がりをなくしています。
Entrance & Approach
玄関まわりと外構
玄関ポーチ
雨の日も安心な玄関ポーチ
庇を深く出した玄関ポーチは、雨の日の荷物の出し入れもスムーズ。木調の玄関ドアが、外観全体の落ち着いた印象を引き締めています。
外構・動線
駐車スペースから玄関までの動線
駐車スペースから玄関まで、段差を抑えたフラットな動線を計画。将来的な暮らしやすさも見据えて設計しています。


